Kyashに入社して1年くらい経ちました
この記事はKyash Advent Calendar 2020の14日目の記事です。
KyashでiOSチームのTech Leadをしているtamadonです。
早いものでKyashに入社してもう1年が経とうとしているので振り返ってみようと思います。
何をやっていたか
プロダクト開発:採用:その他 = 8: 1.5: 0.5
くらいの割合でやっていました。
- プロダクト開発
- 採用
- 書類審査・面接
- 面接方法の整備
- 新メンバー用オンボーディングフローの整備
- その他
- iOSアプリのリリースフロー整備
- 過去バージョンiOSのサポート終了ルール決め
- iOS Test TeaTime #1登壇
入社前は「Kyashって結構プロダクトとして完成されている印象があるから今から入社して新規の機能開発とかあるのかな?」と思っていたのですが、目指す世界の実現のために実装していく機能が多く開発タスクが無くて暇になるということはありませんでした。 ガツガツプロダクト開発をしたいと思って入社したのでこれはありがたかったです。
ガツガツプロダクト開発をした結果、iOS版Kyashリポジトリのコミット数が2位になりました(Deleteがメチャ多いですがCarthageで管理しているライブラリの更新をしたからです)ちなみに1位とは文字通り桁が違うので自分が1位になる日はだいぶ先のことになりそうです。
リモートで勉強会に登壇したのも良い思い出です。最初はどうなるか不安もありましたが参加者のリアクションを後で確認したら好意的に受け取られているようで嬉しかったです。
Kyashで働いていて気に入っている点
質問に対するレスポンスが早い
詳しくはPdM(プロダクトマネージャー)araiの記事を参照いただきたいのですが、こういう風に考えて行動しているPdMが居るのはありがたいです。
PdM(スクラムにおけるPO)にはあらゆる方面から常に質問が飛んできます。心がけているのは、質問に対して即答できること、そして理由も一緒に伝えること。 そのためには瞬時に判断できるように考えつくしておく必要があります。 もちろん自分が想定できていなかった有難い指摘には感謝し、朝令暮改の判断をすることも。日々鍛錬あるのみです。
開発していて仕様について悩んだ時、質問してシュッと回答が来なかった事がないです。自分もそれに影響されて既存仕様について質問されたらシュッと回答出来るように心がけています。
実装難易度が良い感じに高い機能開発が多い
Kyashの機能開発は自分にとって実装難易度が良い感じに高くてやりがいを感じています。
具体的にはアニメーションを用いたユーザー体験を提供する機能やユーザー認証系ですね。今まであまりこういった実装を経験してこなかったので、学ぶことが多くて楽しいです。
Sign in with AppleのiOSアプリ側の実装を担当したのですが、どうすればセキュアな実装になるかサーバサイドエンジニアと議論しながら実装したのも良い経験になりました。 Sign in with Appleを既存ユーザーも利用可能にするか?という点についても議論して、既存ユーザーの自分が使いたいというのもあり実装工数が増えましたが、チームの皆でこだわって実装した事により社内からは良いフィードバックがもらえたのも良い思い出です。
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ここらへんの話は別の機会にKyash Blogの方で書いてみようと思っています。
色々改善する速度が早い
Kyashでは毎週金曜に振り返りを行っているのですが、そこで問題提起した事が来週には改善されているという事が多いです。
例えば、1週間のうち水曜と木曜にミーティングが散らばっていて開発に集中しづらいという問題を提起したら、翌週から木曜に一本化されてミーティングも連続して実施されるようになりました。
もちろん全てが自分の思い通りという訳ではないですが、変化していける組織というのは良いですね。Kyashで働いていて継続的にストレスを感じたことはないように思います。
おわりに
そんな感じで、毎日楽しく働いています。もしKyashで働くことに興味があればTwitterのDMで良いのでお気軽に連絡ください。