tamadonのブログ

人間万事塞翁が馬

schoo(スクー)で授業を受けてみた

はじめに

schoo(スクー)WEB-campusというWebサービスをご存知でしょうか。

簡単に説明すると、Web上で授業を受けれるサービスです。

Web上で授業を受けれるというと下記のようなサービスが有名ですね。

 

3分動画でマスターする初心者向けプログラミング学習サイト - ドットインストール

manavee

Apple - iTunes U - いつでも、どこでも、なんでも学ぼう

 

これらのサービスと大きく異なるのは、生放送の授業を受講できるという点だと思います。

昨日(2013/01/27)このサービスを利用して授業を受講したのでその感想を書きたいと思います。

 

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 誰の何ていう授業を受けたの?

講師は株式会社ソニックガーデンのCEO、倉貫 義人さんで、講義の内容は”新人エンジニアが知っておきたいアジャイル開発”です。

以前から倉貫さんのブログをしょっちゅう読んでいて「そうだよねー」という共感や「なるほどそういう考え方もあるのか!」という気づきをもらったりしていたので気になる存在でした。

また、プログラマを一生の職業にするために現在転職活動中の身としては気になる会社の経営者がどんなお話をするのか興味があり(新人エンジニアではありませんが)受講することにしました。

 

内容について

 

 

 大体こんな感じのテーマについての講義でした。

詳細については、先ほど記載した講義名のリンク先に資料があるので参照してください。

 

感想(良かったと感じた点、改善したほうが良いと感じた点)

 

新人エンジニア向けということで、「そもそも、何で今アジャイルなの?」という所から分かりやすく説明されていたように感じました。

講義中に「なるほど!」というコメントが多く投稿されていたのが印象的でした。

私は倉貫さんのブログを拝見していたので今回の講義内容と重複する内容が多かったのですが、実際に声を聞きながら説明を受けた事で倉貫さんの想いがこちらにもより伝わって来て良かったと感じました。

このサービスを初めて利用したのですが、感じた点を下記に記載します。

(初めて利用したので、間違っている点があるかもしれません。その時はMessage Leafなりコメントなりでご指摘頂けたら幸いです)

 

良かったと感じた点

  • 生放送の講義だったので、講師と受講者がリアルタイムで質問のやりとりを出来る
  • 講義のページが動的に変化して見ていて楽しい

 

改善したほうが良いと感じた点

  • 時間内に回答できなかった質問に対してのフォローをする場が欲しい
  • アンケート機能が講義画面にあると尚良い

 

まず良かった点から。

講義を受ける前までは、「ドットインストールとかと大差ないんじゃないの?」と思っていたのですがリアルタイムで意見のやりとりが出来るのは思ったよりも良かったです。

 

どちらかというと、ニコ生やUstreamのリアルタイム配信みたいな感じでした。

 

倉貫さんも我々受講者に頻繁にアンケート形式の質問を投げかけてくれたので、それも実際に講義を受けている雰囲気を感じられて楽しかったです。

 

それと、受講者の誰かが質問を投稿した際に「自分もその質問について聞きたい」と思った時にそれ用のボタンがありそれを押下すると、数字がアニメーションしながら動的に加算されていくエフェクトが個人的には興味を引くエフェクトになっており良かったと感じました。

 

次に改善したほうが良いと感じた点についてです。

 

講義の時間が限られており(今回は1時間)、その間に回答しきれなかった質問に対してフォローをする場があると良いと思いました。

何個か倉貫さんの意見を聞いてみたいものがあったので。

 

また、これは講義の内容には関係ないのですが講義中のアンケートをニコ生のように画面クリックすることで投票できるシステムがあると更に良くなると感じました。

Ustreamを使用しているようなので、難しいのかもしれませんがニコ生に慣れている身としてはアンケートの回答をチャット欄から投稿するのは少し使いづらいように感じました。

 

まとめ

 

最初は「倉貫さんのお話が聞ける」という点以外はあまり期待していなかったのですが講師と受講者、双方向のコミュニケーションを取るために考慮されたシステムで使ってみて楽しかったので良い経験が出来ました。

 

次回も気になる講義があれば積極的に参加してみたいと思います。